自分が労働力から脱出しようとしたら〝金縛り〟にあった!②
第一ステージからの脱出の方法の1つとして、
従業員を雇うことで、
自分は時給の高い仕事をして、
自分以外でもできる仕事を任せる。
といったことを考えるようになってきました。
しかし、小規模店舗だったので、
入店客数の限界、店内売上の限界等もあり、
今のお店の規模では
従業員を雇っても、効率的ではないと。
そこで考えるようになってきたのが、
‘店舗の移転’です。
今より大きなお店に移って、従業員を雇ってみてはどうか?
しかし、その考えを阻むような‘お粗末’なことが。
それは、起業時にお店の設備にこだわったことに起因していたのです。
設備・什器を特注品にしていたために、店舗移設する際に、
什器の移設ができなかったのです。
しかも、起業時に借りた、その設備、什器等のローンが
まだ、残っていました。
店舗移転すると、旧店分の設備のローンが残ってしまい、
新たに移設後店舗分の設備のローンを借りなくてはなりません。
ふりだしに戻ることになります。
旧店分のローンがある分、マイナスの再スタートです。
動きたくても動けない、まさに‘金縛り’状態です。