自分が労働力から脱出しようとしたら、〝金縛り〟にあった。
起業したお店が1店舗で小規模店舗の場合は、
入店客数の限界、店内売上の限界、等もあり、
従業員を雇っても、効率化に結び付かない可能性もあります。
すると、人件費を回収できないと予測し、
従業員を雇うということをしないまま、
結局、ずっーと、自分が労働力として営業することになります。
しかし、そのままでは、自分が労働力でない仕組みをつくれません。
ここで、私が起業した時のお話をさせていただきます。
お話させていただく内容は、
必死に頑張って、食べていくことができるようにするために
がむしゃらに働くという
起業後の第一ステージから
自分が労働力でない仕組みを作ろうという、
第二ステージに進もうと考え出したときにおこった
‘金縛り’のお話です。
私が起業時に、はじめたお店は、
その大きさが10坪ほどの小さな雑貨店でした。
10坪という小ささもあり、坪効率を上げる必要性がありました。
それに加え、初の起業でもあるため、
設備にもこだわり、什器等を特注品にしました。
起業後、事業計画の甘さから、
まもなく資金が底をつくことになり、とても大変な思いをしました。
しかしその後、がむしゃらに働き、第一ステージからの脱出を模索しよう
としたときに、ある、‘お粗末’なことに、気付きました。