起業後の最初のステージ!
時間的、経済的、精神的自由を手にいれるためには、
自分が労働力ではない仕組みを作る必要があります。
起業後、最初のステージでは、
自分が労働力として、
がむしゃらに働かなければなりません。
経営方針、接客、仕入れ、商品出し、
清掃、POP書き、チラシ配り、経理等
すべてのことを一人でこなします。
そして、なんとか、食べていくことができるようになる。
というより、必死に頑張って、食べていくことができるようにする。
やがて、次のステージのことを考えるようになります。
自分が労働力として働いていると、
一般的に時給の高い仕事と思われる仕事(経営者にしかできない仕事)
から時給の低い仕事と思われる仕事(経営者以外でもできる仕事)
まですべての仕事を自分でおこなうため、
自分で行うことのできる仕事の時間が
稼ぎを生み出す限界となります。
つまり、24時間仕事をしても24時間分の稼ぎが上限となります。
そこで、他の人の時間を買う(雇う)ことによって、
トータルの仕事の時間を増やすことが可能になります。
これにより、自分は時給の高い仕事をして、
自分以外でもできる仕事を従業員に
任せることができるようになります。
しかし、1店舗で小規模店舗の場合は、
入店客数の限界、店内売上の限界等もあり、
店舗売上のみの収益モデルの場合、
従業員を雇うことが、効率化に結び付かない可能性もあります。
すると、従業員を雇うということをしないまま、
結局、ずっーと、自分が労働力として営業することになります。
しかし、そのままでは、自分が労働力でない仕組みをつくれません。