起業の準備のための時間。
私はサラリーマンだったときに1日往復4時間以上かけて通勤していたことがあり、
1か月約100時間位の通勤時間でした。
約半年間の通勤だったので、600時間位です。
そのまとまった通勤時間にいったい何をしていたのでしょうか?
今振り返ってみると、‘未来のために使う時間’に使っていました。
実は、その時間に、起業のためのプラン作りをしていたのです。
私の起業時の計画は、ほとんど通勤時間に作られました。
様々な事業プランからスタートし、店舗の立地から、
レイアウトまで電車の中で夢中になって構想を練っていました。
夢中になっていたことで、通勤時間はあっという間でした。
私は、構想ができてくると、夢がふくらんできて、実現しないと気がすまなくなってしまうのです。
あの時のまとまった時間がなかったら、独立起業に踏み切らなかったかもしれません。
通勤時間を使って事業プランを練り上げ、休日を使って独立起業にむけた準備を進めていきました。
その、起業にむけた準備をしている間は、とてもワクワクしていました。
サラリーマンは、いつでも、どこでも、なんでも、
自分のやりたいような選択をすることができる余地は、あまりありません。
それに加え、責任が上がるにつれて、
自分のやりたいことがより、しにくくなっていくような感じがしました。
しかし、起業すれば、思い描いたような事業の仕組みで、自分のやりたいことができる。
今が、挑戦するタイミングと感じていました。