‘自分が労働力’の状況から脱出しようとして、複数店舗を経営するためには、新たに、‘従業員を雇う’ことになります。

従業員を雇うことによって変化が発生します。

まずは、給料の支払いについてです。

個人事業で、1店舗で営業していて‘自分が労働力’でいる限りにおいては、自分への賃金は自由に決められます。

ある月は、売れたから○○万円。別の月は、厳しかったので、前の月の半分といった具合に。

自分への賃金は、多くの支払いをして残った分になるため、1店舗で営業していて、自分が労働者なら、

たとえ、賃金が不払いになったとしても、迷惑をかけるのは、自分と自分の家族です。

しかし、複数店舗を経営するために従業員を雇うと、どうなるでしょうか?

複数店舗を経営していくためには、各店舗の責任者を雇うことになります。

それら各店舗の責任者の賃金は、簡単に不払いにはできません。

賃金を不払いにすると従業員とその家族に迷惑をかけることになります。

しかも、長期的に店舗を任せられる人を雇うには、賃金を高くする必要がでてきます。

1店舗経営から複数店舗経営にすることにより、優先的に支払わなければならない固定費が生まれます。